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ビタミンB1の弱点

私たちが毎日食べる、ご飯・パン・うどんなどの炭水化物 (糖質)は体内でブドウ糖になり、血液を通じて筋肉に運ばれ 活動するためのエネルギー源となります。

このことを糖代謝といい、この過程で必要なのがビタミンB1です。 力をつけようとご飯やパンをたくさん食べても、ビタミンB1が不足していては 糖代謝がうまくいかず、エネルギー源とはならないのです

残念ながらビタミンB1が一度に吸収される量は限られ(5~10ミリグラム)ていて、 吸収できない分は尿として排泄されてしまいます。 さらには、水溶性のため、使われなくても体外に排せつされてしまい、 体内に残らない栄養素なのです。

現代人はビタミンB1を含む食べ物をあまり食べないこともあり、常にビタミンB1が不足しているといってもいいでしょう。

これがビタミンB1の弱点です。


ただし、アリシンとビタミンB1が合体してアリチアミンになったら
ビタミンB1の弱点はなくなって勝手が良くなります。

アリチアミンになると吸収がよくなり、糖分と結びついて消費されるまで血管内にとどまり続けるので ビタミンB1の長所を最大限に発揮できます。

ではビタミンB1さえ摂取すればいいのかというとそうではありません。
ビタミンB1を壊す成分もあり、それを含む食べ物を食べてしまうと、 ビタミンB1不足になる可能性があるので注意です。

以下、ビタミンB1を壊す成分を含んだ食べ物です。

<ビタミンB1を壊すチアミナーゼがある食べ物>
【貝類】ハマグリ・アワビ・サザエ・アサリ・シジミ・トコブシ
【軟体動物】イカ・タコなど
【甲殻類】エビ・カニなど
【魚類】コイ・フナ・キンギョ・ニシン・カタクチイワシ・ハゼ・ボラ・ホワイトフィッシュ・カワカマス・タラ・サメ・ヒラメ・ナマズなど
【山菜】ワラビ・ゼンマイ・デンジソウなど

これらの食べ合わせにご注意!

ただし、アリチアミンになればチアミナーゼの

アリチアミンとは?

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豆知識~part13~

豆知識 その14

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